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2019/1/31
いちご農家の黒木農園さん
いちご シーズン真っ只中、
「道の駅つの」にも、毎日たくさんのいちごが並びます。
「道の駅つの」の小河副駅長が
宮崎県 都農町(つのちょう)でいちご を育てる
黒木農園の黒木 朝則(ときのり)さん、美智子さんご夫妻をお訪ねしました!
小河副駅長:「わ〜!すごく広い畑ですね〜!」
朝則さん:「これでも随分畑を小さくしたけどね。いちごはこの歳になっても収穫しやすいから助かるわ。」
小:「いやいや、いちごの収穫も腰をかがめて大変ですよ。」
朝:「あそこに台車があるとよ」
朝:「この台車にコンテナをのせて、その中に一粒ずつ摘んだいちごを並べていくとよ。摘んだいちごもコンテナの中で2段になると潰れるから、一段敷き詰められたら、新しいコンテナに。
収穫はちょっとずつしかできないけど、いちごが傷つかないように気をつけちょる。」
小:「そうなんですか!収穫にもひと手間かかるのですね!」
小:「このひょろっと出ているのはランナーですか?」
朝:「そうそう、ランナー。これで新しい苗を増やしていくとよ。」
朝:「苗づくりから、力を入れている人はそうそういないかもしれないけど、やっぱり良いいちごを作るには、元気な苗だけで作りてぇと思ってね。
いいランナーだけから、いい苗を増やしちょるよ。」
小:「選びに選ばれて、できた苗なんですね。」
美:「これ、食べてみてん!」
バクっ!!
小:「ん〜!甘ぇ~!!とってもジューシーですね!
朝則さん、美智子さんのいちごづくりのこだわりって何ですか?」
朝:「やっぱり、朝採りのいちごにこだわってるよねぇ。昼や夕方に採ることもできるけれど、朝が一番いいと思って。朝のまだ暗いうちから、頭にちっちゃいライトをつけて摘んじょるよ」
朝:「あとは、こうやっていちごの実が葉っぱの陰に隠れないように、一本一本ツルを出してやって。太陽をいっぱい浴びた、真っ赤ないちごの方が美味しいやろ?」
小:「いろいろと気を配られているんですね!」
「道の駅つの」でもファンが多い朝則さん、美智子さんのいちご。
お二人の、きめ細やかな工夫と手入れで、美しくて美味しいおいしいいちごが育っているのですね!
黒木農園の黒木 朝則さん、美智子さんありがとうございました!